防音室を一階に置いてはいけない3つの理由!湿気・カビ・音漏れのリスクを徹底解説

防音室の中がカビてしまって悲しんでいる画像 ユニット防音室のお悩み解決

「防音室を買った!よし、一階に置こう!」と考えていませんか?

ちょっと待ってください!
その選択が、あなたの大切な防音室に思わぬダメージを与えるかもしれません。
湿気やカビの問題は、防音室ユーザーが見落としがちな落とし穴。

この記事では、年間250件以上の防音室施工を行っている私ペンギンが、
一階設置が抱えるリスクをわかりやすく解説し、適切な設置場所の選び方や長持ちさせるコツをお伝えします。これを読めば、きっと防音室をもっと大切にしたくなるはずです!


1.防音室が湿気に弱い理由とは?木製パネルの特徴とリスク

YAMAHAアビテックスやKAWAIナサールなど、一般的な防音室は木製パネルでできています。

この木材、実は湿気にとても敏感です。日本の気候は湿度が高いことで知られており、特に梅雨時期や冬の結露が大敵。湿気を吸収した木材は膨らんだり、湾曲したりして、せっかくの密閉空間に隙間を生じさせてしまいます。

そして、この隙間こそがトラブルの始まり。音漏れが発生し、期待していた防音性能が低下。結果的に、「これなら普通の部屋でもよかったかも、、、」とがっかりしてしまうこともあるのです。

防音室の良さを最大限に活かすためにも、湿気への対策は避けて通れません。


2.一階設置が防音室に与えるダメージ!湿気と通気性の問題

一階は構造的に湿気が溜まりやすい場所です。地面に近い分、湿度が高くなりがちで、建物の通気性や日当たりが悪い場合が多く、窓を開けての換気が少ない場合や、ワンルームアパートなど風通しの悪いレイアウトでは、湿気が逃げ場を失い、その湿気がこもってしまいます。

特に築年数が経った建物では、湿気が床から直接伝わることもあります。防音室は湿気対策がしっかりしていないと、わずか数ヶ月で問題が表面化してしまうのです。


3.防音室のカビ問題!見えないリスクが招く健康被害と経済的損失

一階設置が引き起こす最大のリスクは、やはり「カビ」です。湿気の多い環境では、カビの発生が避けられません。

一度カビが生えると、その被害は驚くほど広がります。一見ポツンとした黒い点でも、防音室を解体してみたら床板一面カビだらけだった。なんてことは珍しくありません。しかも、カビは室内の空気中に胞子を撒き散らし、健康面でも大きな悪影響を与えます。

「まあ、カビが生えたら掃除すればいい」と思うかもしれませんが、実際にはそう簡単ではありません。一度発生したカビは、根を深く張り、完全に取り除くのが難しいのです。最悪の場合、カビが原因で床板やパネルを交換する羽目になり、数十万円の費用がかかることもあります。想像するだけでちょっと怖いですよね?


4.防音室を二階以上に置くべき理由!湿気対策と快適さを両立

結論を言うと、防音室は「二階以上」で、できるだけ日当たりと風通しが良い場所に設置するのが理想です。二階以上であれば、地面からの湿気を避けることができ、部屋全体の通気性も改善されやすくなります。また、自然光が入る場所なら、湿気を溜め込まず、カビのリスクを大幅に減らすことができます。

もし「一階しか選択肢がない」という場合でも、諦める必要はありません。防音室の床に除湿マットを敷いたり、防カビ剤を使用したりすることで、ある程度の湿気対策が可能です。また、設置場所を少し工夫して、窓の近くや風通しの良い場所を選ぶと効果的です。


5.防音室を10年以上快適に使う!湿気対策とメンテナンスの秘訣

防音室を長持ちさせるためには、日々のちょっとしたケアが欠かせません。例えば、湿度計を置いて室内の湿度を常にチェックし、カビの発生しづらい、湿度40〜60%の範囲を維持することが理想的です。湿度が高い場合は除湿機を使用し、梅雨時期や冬場の結露には特に注意しましょう。

また、防音室を定期的に換気することも重要です。防音室は気密性の高い空間なので、閉めっぱなしにして換気扇も回さずにいると、湿気を逃がすことができません。
少しの時間でもドアや窓を開けて空気を入れ替え、換気扇を回して、常時換気を心がけましょう。

さらに、飲み物をこぼしたり、湿気を含んだ荷物を持ち込んだりしないように気をつけることもポイントです。こうした日常的なケアが、防音室を劣化から守る秘訣です。


6.【まとめ】防音室の設置は「場所選び」で決まる!

防音室は決して安くはない買い物です。その価値を最大限に引き出すためには、設置場所の選定と湿気対策が欠かせません。一階に設置することは湿気のリスクが高く、防音室の性能や耐久性に大きな影響を与える可能性があります。できるだけ二階以上で、日当たりと風通しの良い場所に設置することを強くおすすめします。

あなたの防音室が、長く快適に使える最高の空間になりますように!少しの工夫で、防音室は「音を楽しむための資産」として、10年、20年と愛され続ける存在になるはずです。

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